壱時緊急避難地帯的風呂具

誰かに認識されることを想定していないただの個人的備忘録

ドラクエウォークを辞めたけど寂しさを抑えられずここに記念碑的墓を建立す。

まず自分のドラクエウォークの戦績を簡単に記載する。詳細は記事下部に画像有り。

 

冒険開始日 2019年9月20日(正式スタートから一週間後くらい)

歩いた歩数 1576千歩

おでかけランク 29

倒したモンスター 93千匹

全職業の合計 1164レベル

 

3月の上旬にプレイすることをやめたので、半年いかないくらいの間プレイしていたことになる。長いことプレイしたものです。ちょうど上級職が解放され、メインストーリーに第6章が追加されてまもなくのタイミングでした。

ガチ勢の皆さんと比べると厳しいですが、まあまあ(頑張った方)じゃないか?w

はじめはこのゲームを消しただけで終わっていたのだが、これだけ長い間コミットしたゲームに対し何らかの記録を残したいという気持ちがふつふつと芽生え、本記事を作成するに至った次第。

結局のところ、ゲーム内容に関しては最初から最後まで楽しんでプレイすることができた。ポケモンGOINGRESSをプレイしたことのなかった自分にとっては、自分のいる位置によってゲーム内容が変化する作品は新鮮だった。移動する楽しさとめんどくささ(こちらが大半)を感じた。

過去のドラクエ作品の多くをプレイし、小説等も読んでいた私にとってはナンバリングを主軸とした各種イベントも楽しめたし、懐かしいモンスターもたくさんおり、都度哀愁に浸りながら進めることができた。

ロトの剣を手に入れて興奮し、ギガデーモンSがいつの間にかドロップして驚き、戦闘に有用な心珠Sを集中に収め阿鼻叫喚した。どれも楽しい思い出だ。特にキングスライムSがドロップした時は忘れられない。朝方近所の喫茶店付近に確定キングスライムを発見し、その日の夕方にそこを訪れた。その他に何の予定もなく、いつも歩くルートでもない、明確にキングスライムのこころを手に入れたいという欲求に従った歩みだった。ドロップした瞬間、ついに来た……静かにガッツポーズを取り、感無量だった。

 

じゃあ、それだけ楽しめたドラクエウォークをなぜ辞めたのかという話だ。その主な理由はこれまでにオンラインゲームや遊戯王を辞めてきた理由を他ならない。終わりがないことに嫌気がさしたのだ。

これまで私が好きだったドラゴンクエストは、そのストーリーの重厚さや戦闘の快感に魅せられてプレイし続けてきた。そういった点で本作は貧弱だったと思う。特に出先でプレイするというゲームの性質上、ストーリーに基づいて進めさせるということが難しかったと思う。実際に私はストーリーを読んだことは無い(気になる時はあったが)。そんなことより、メガモンスターが、物理的暑さ寒さが、はぐれメタルが、少しでも多く進めて強くなることが重要だった。

また、現実的な理由としては電池消費は通信量も挙げられるだろう。

 

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この画像の「最近消去したApp」とは何のアプリのことか、おわかりになるだろうか。

そう、これがドラクエウォークだ。移動時間やスキマ時間にプレイするだけで平均してiPhoneの実に82%もの電池を消費していた。位置情報を使用し、かつ移動中のつけっぱなしプレイも可能な本作は、電池消費が激しいアプリのパイオニアと言えるかも。

実際に朝充電をして一日が持つかはギリギリな日々が続いており、帰宅が遅い時には中途で充電することを余儀なくされた。

通信量についても、月々3GBで余裕だった私の通信を月末にはギリギリまで削ってくれた。月によっては他のアプリの使用を制限することすらあった。

また、本アプリに多く時間を割いてしまっていると感じたことも、一旦と言える。

 

そんなこんなで、ドラクエウォークを楽しみつつも、結局は「永遠というガチャゲーの宿命」や「通信」「電池」「時間」等から嫌気が指して辞めた次第です。もうこちらのアプリをインストールすることは、多分無いと思います。

辞めてからの話をすると、案外と気になりません。現役の時はどこかに移動する度にドラクエウォークが気になり、開いて、状況を確認していましたが、今はこころ穏やかに過ごしています。においぶくろの存在により実施可能な引きこもりレベリングも必要なくなり、少しは生産的な時間の使い方ができている気がしますw

 

以上を持ちまして、これを個人のドラクエウォークの墓とします! 合掌🙏

長い間楽しませてくれて関係者の皆様ありがとうございました。課金せずに終わってしまい、なんだかすみません……。

※制作会社のことを考えると、無課金プレイは地味にプレイヤーの心を痛めてしまう。